「2017川越唐人揃い」は11月12日（日）に快晴の青空の下で行われました。世界各地の衣装を身につけた人々で賑わうこの日の川越はさながら地球広場のようでした。正使役は、ユネスコ世界記憶遺産申請にあたり韓国側の代表として根気強く尽力されてこられた釜山文化財団代表理事のユ・チョンボクさんが引き受けて下さいました。共同遺産登録が正式に決定されて嬉しいパレードとなりました。

　さて、すぺーすくじらは50着の衣装を提供してパレードに参加しました。今回が初出の衣装は10着ありました。中でも６月にオランダで購入した布で仕立てたフオレンダム地方のものは双子のお嬢さんとお母さんにお揃いで着てもらい印象深く満足しています。私が着用した苗族の衣装は賑やかな装飾品を貴州省で買ってきてもらい、この地域の衣装を本格的に再現できました。

　また今回は海外からの留学生の参加を得たことや、「ヤクランド（ゆっくりブータン研究会）」の方が遠く倉敷から参加されて11回目,ますますの広がりを感じています。いつもながら平和と友好をアピール出来た最良の日となり感謝しています。