

思い出の一着を寄贈して下さいました
2013年のインターナショナル・キルト横浜での授賞式の時に着用されたワンピースは大きな車輪に四季の草花を配した大柄の泥大島を使ったものです。もちろんリツ子さんがデザインも仕立てもされた作品です。このたび、初さんがこの思い出のワンピースをすぺーすくじらに寄贈してくださいました...


ウズベキスタンの衣装
本日はリツ子さんがおつれ合いとご一緒に川越すぺーすくじらへご来場下さいました。かねてより、お二人に着ていただきたいと準備した衣装はウズベキスタン、ブハラの宮廷衣装として受け継がれてきたものです。この地方の吉祥文様の羊の角と大きな大きな太陽紋の絹の経絣で、私の大好きな民族衣装...


出身地、龍郷で織られた美しい着物
今回はリツ子さんの着物姿をお嬢さんに撮影していただきました。この着物はリツ子さんの出身地龍郷町で織られたものです。奄美大島を代表する龍郷柄で、経糸と緯糸の両方の糸を括り泥田の中で何十回と染めることで、複雑な柄がくっきりと浮きあがりとても美しいきものです。これほど緻密な模様は...


ウイグル族の衣装
今回はリツ子さんにウイグル族の民族衣装を着てもらいました。この衣装は中国の西域、新疆ウイグル自治区で着用されている大胆な絹絣のワンピースです。シルクロードのオアシス都市でひと際目だつ色鮮やかな絹絣は大島絣のような島々で作られるものとはだいぶ様子が違っていますが、大陸の絹絣「...


ブータン衣装キラ
ブータンの女性用衣装「キラ」は三枚の織布をつなぎ、広げるとシーツほどもある布を巻きつけます。チベット仏教徒のブータン人は殺生をきらい生糸をひかず紬糸を使って織物をします。刺繍のように色とりどりの模様が織り込まれ、大島紬と同じように手間隙がかかります。リツ子さんに各地の民族衣...


初先生に教えていただいた色大島のコート
お世話になっている洋裁教室「アトリエ初」でお弟子さんの送別会がありました。戻られる故郷の大島で織られた着物地で作られた二枚仕立てのコートを見せていただきました。経緯絣の素晴らしい色大島コートはとてもおしゃれで、しかも着やすそうでした。いつか私も挑戦してみたいデザインの作品です。


元旦の奄美新聞に掲載されました
2014年元旦の奄美新聞の一面に初リツ子さんの記事が掲載されました。リツ子さんの活躍は年明けの紙面を飾るにふさわしい明るい話題となりました。掲載に先立ちアトリエに取材に来られた記者からの質問に答え、今後の抱負として、「一枚ずつにこだわりのものを作っていきたい。そしていつか奄...


グランプリに輝きました
インターナショナル・キルトウィーク横浜は日本で最初にはじまったキルトの祭典で2013年は第21回目となります。作品コンテストも第1回から開催され、毎年多くの応募者がハイレベルな作品で競い合うことで知られています。初さんが出品したのは得意とするウェア部門でした。大島紬の残布を...