top of page
H
大島紬つどい館
Profile 1

Hazime Rituko
奄美大島龍郷町出身、大島紬を織る母の姿を見て育ち服飾への興味をふかめた。奄美高校時代の将来の夢はデザイナー。卒業後は、寮のある東京の縫製工場へ。夜間は服飾専門学校へ通い、製図と縫製の技術を身につけた。自由な時間はほとんどなかったが、好きな洋裁ができる毎日が「楽しくて楽しくて仕方なかった」と語るリツ子さん。
結婚、出産、子育てを経て仕立ての仕事を開始、故郷の大島紬を使った作品が評判をよび、03年には自宅にアトリエを作り、洋裁教室を開設。06年には初めての個展を開催、以来春・秋に作品展を開き大島紬の可能性を追求しつづけてきた。13年、紬の残布をバイアスループと呼ばれるひも状に加工して編み込んだもの(メッシュワーク)を布に見立てカッティング、縫製したジャケットを「インターナショナル・キルトウィーク横浜(ウェア部門)」コンテストへ出品、初チャレンジでグランプリに輝く。
.
bottom of page