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国立東京博物館では広東平絹幡展示中

  • 執筆者の写真: Natsuko Kato
    Natsuko Kato
  • 2017年9月16日
  • 読了時間: 1分

 この幡の幡身上部に用いられた赤地の経絣(たてがすり)は日本に現存する最古の絹絣織物で7世紀頃に仏教の伝来とともに大陸から渡来しました。この文様の絣平絹は聖徳太子との縁から太子間道と呼ばれています。中国や朝鮮半島から伝えられた貴重な織物として、この幡に使われたと考えられます。1300年の時を経ても当時のままの雲気文様をとどめる誠に気高く美しい織物です。

    法隆寺宝物館 第6室 2017年9月5日(火) ~ 2017年10月15日(日) 公開

 
 
 

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