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カナタン王侯のヒンギのオランダ女王

  • 執筆者の写真: Natsuko Kato
    Natsuko Kato
  • 2020年5月8日
  • 読了時間: 1分

 昨年の今頃はアムステルダムに向かってフライト中でした。成田を朝10時過ぎに離陸して12時間でスキポール空港に到着(現地時間5月8日の15時過ぎ)長い一日でした。ユーロのミュージアムでは世界中の衣装を拝観できて刺激をうけました。いつかまた博物館を巡る旅ができますように・・・

 さてインドネシアはオランダに植民地支配されていた時代が長く続いたため多大にオランダの影響を受けました。今回の展示ではオランダの紋章や王冠,王と王妃の模様が織り込まれたスンバ島カナタン地方のラジャの布(ヒンギ)があります。この布が織られた年代から推測して王妃は父ウイレムⅢ世の死去に伴い10歳で即位したウィルヘルミナ王女(1890年~1948年在位)が絣で表現されていると思われます。

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