

琉球紅型衣装の竹紋様
国立東京博物館本館16室では琉球の紅型衣装が展示中でした。麻地に紅型で染められた竹紋様を見つけました。雪の降らない琉球の衣装に竹に雪が積もった紋様を見つけて興味深く思いました。19世紀の尚家のものを鎌倉芳太郎氏が所蔵、東博に寄贈されたとのことでした。


銘仙竹紋様きものを手に入れました
今回の企画に合わせて竹模様の着物や民族衣装を捜しています。お持ちの方はお知らせ下さい。先日は竹模様の銘仙の着物を手に入れましたので飾ってみました。たまむし色の感じが秩父で作られたものではないかと思っていますが・・・どなたか1/26(日)の「きものサミット」(埼玉県立歴史と民...


新春 竹紋様きもの展
本日ネットギャラリー「今月のすぺーすくじら」を久しぶりに更新いたしました。今月は竹紋様のきものを展示しています。東南アジアでは人々の暮らしのなかで竹は欠くことのできない素材として古来より様々な場面でつかわれてきました。また青竹が空に向かってぐんぐんと伸びてゆく様子は子の成長...


謹賀新年「川越すぺーすくじら」
明けましておめでとうございます 只今は新しい年を迎えて「川越すぺーすくじら」の企画展を再開できるようにと構想中です。ギャラリー練習も気がつけばなんと10年が過ぎました・・・11年目もゆるーく励みたいと存じます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2019「川越すぺーすくじら」活動報告
2019.5.20 シュテーデルミュージアム 2019年活動のご報告 アフリカ・ラテンアメリカの衣装の蒐集1月 世界の負ぶい布に注目・蒐集 3月 川越インドネシアタイム 4月25日~ 中欧の博物館を訪問5月8日~ 大インド展 10月1日~ 川越唐人揃い11月10日


「World Museums on Textile」更新しました
すぺーすくじらの「World Museums on Textile」(いまのところ中東欧だけの博物館紀行ですが)昨年、今年の写真を更新しました。ご来場いただけると幸いです。 https://katokuzira.wixsite.com/kuzira-museum


ワロン民族博物館
ベルギー南部ワロン地方の生活文化の展示を観にワロン民族博物館へ行ってきました。建物は17世紀のフランシスコ会修道院のもの。ワロン文化圏の生活が理解できるように、日用品や家具などが集められ、職人の工房や炭坑が再現されています。 ...


「バイエルン国立博物館」
バイエルン国立博物館では18世紀フランスの宮廷衣装が展示中でした。先回2014年には中国で織られた絣のローブ・ア・ラ・フランセーズや中央アジアの絣衣装を拝観することができました。とりわけ今回は18色に染め分けたインド更紗を15mも使用して仕立てられた18世紀の宮廷衣装に釘づ...


ゲルマン国立博物館服飾展示室
ゲルマン国立博物館(ニュルンベルグ)には独立した服飾の展示室があり、下着までもがショーケースに飾らていて貴重な展示品を興味深く拝観できました。コレクションの劣化防止のためか薄暗くて撮影が上手くいきませんが雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。 ...


ヒンデローペン族衣装「wentke」
インド(コロマンデル海岸)で染められた更紗で仕立てたヒンデローペンの衣装”wentke”との出会いは2年前に行ったオランダのフリースミュージアムでのことでした。このような植物模様の更紗は東インド会社のヨーロッパ向け交易品でした。200年以上の時をへて退色もなく鮮やかで美しい...