

「インドネシアの縞模様」本日更新
「今月のすぺーすくじら」は4月の「スンバ島の染織模様」展に引き続きインドネシアのコレクションから縞模様の布を選んで展示しました。島々の美しい縞が育む伝統衣装にはそれぞれに見どころがあります。お楽しみいただければ幸いです。2020年6月1日よりネットギャラリーにて公開いたします


カナタン王侯のヒンギのオランダ女王
昨年の今頃はアムステルダムに向かってフライト中でした。成田を朝10時過ぎに離陸して12時間でスキポール空港に到着(現地時間5月8日の15時過ぎ)長い一日でした。ユーロのミュージアムでは世界中の衣装を拝観できて刺激をうけました。いつかまた博物館を巡る旅ができますように・・・...


「スンバ島の染織模様」本日更新
4月も残り少なくなりました。今月も川越蚤の市は開催中止で馴染の業者さんたちも困っていると思いますが、高齢の方が多いのでまずは感染しないようにと祈っております。 さて、すぺーすくじらのネットギャラリーは本日から「スンバ島の染織模様展」を公開更新いたしました。今回はヒバ精油での...


Kartini Dayの白いクバヤ
4月21日はインドネシアでは、女子教育・女性解放の英雄、キタ・カルティニの生誕を祝う日です。彼女は141年前の今日ジャワ島で生まれ25歳という若さで亡くなりましたが、彼女の基金で作られたカルティニスクールはインドネシアの女性の社会進出、地位向上にとって大きな役割を果たしまし...


バタック族の婚礼の布
昨日のはげしい雨に耐えた藤の花房、今年は一段と愛おしく思います。スマトラ島バタック族のこの布(ウロス・ラギ・ホタン)は藤に由来するもので結婚の儀式に欠かせません。 150年近く経ったウロス・ラギ・ホタンを眺めていると当時の婚礼の儀式や花嫁衣装はどのようなものであったかと気に...


スンバ島の子供ヒンギコンブ
新緑が美しい朝に昨日届いたスンバ島の衣装を飾りました。緊張を強いられる毎日ですが、しばしリラックス・・・スンバ島の子供用の衣装と教えていただきました。生き生きとした絣の表現がとても魅力的です。


ティモール染織展本日より公開
「今月のすぺーすくじら」は久しぶりにインドネシアの染織品からティモール島のものを展示しました。絣はもとよりソティス(経紋織)やブナ(縫取織)などの巧みな技法のティモールの染織布に魅かれて蒐集を初めて十年の時が過ぎました。今回の展示では島内各地で異なる鰐紋様に着目してみました...


叔母の留袖を飾りました
今回の企画も終了間近かとなりましたが、先日104歳の長寿を全うした叔母から引き継いだ留袖を飾りました。品不足の戦時中の婚礼衣装だったもので、その後留袖に仕立て直したと聞きました。 吉祥文の松竹梅の振袖はどのようなものであったかと想像しています。10年前に叔母から箪笥一棹のき...


アイヌの美しき手仕事展
宮城県立美術館で開催中の「アイヌの美しき手仕事」展を拝観してきました。柳宗悦と芹沢銈介のコレクションを同時に見ることができる貴重な企画展です。撮影可能のコーナーは1938年の日本民芸館で開催された日本で初めてのアイヌ民族工芸展(展示品は杉山寿栄男のコレクション)を再現したも...


銘仙きもので賑やかにサミット開催
1月26日のきものサミットでは伊勢崎、足利、舘林,秩父の銘仙関係者からの報告をお聞きしました。登壇者の皆さんがパワフルに活動されていて頼もしく感じました。特に伊勢崎銘仙がV&Aミュージアムに収蔵され2月末より企画展が開催されるとのことです。アフリカンワックスプリントにも劣ら...