

明日からドイツに旅立ちます
明日からドイツへ行ってきます。留守中はeメールやFBのやり取ができませんが悪しからずお許しください。今回は北ドイツへ行ってきます。目玉はハンザ同盟の町リューベックと中世から絹織物で栄えた町クレーフェルト(ドイツの桐生?)を訪ねます。写真は昨年のベルリン、梅雨の晴れ間にフンボ...


インドネシアの藍染布展、公開中
「今月のすぺーすくじら」はインドネシアコレクションのなかからヌサ・トゥンガラの島々の藍染布を展示しております。木綿も染まりやすい藍は世界中で利用され多様な染色法が各地で伝えられてきましたが、とりわけヌサ・トゥンガラの島々ではそれぞれに特徴のある藍染布が作られてきました。芸術...


チャチパンとロジムの製作
4月の「ヴェールと被衣(かつぎ)展」は昨日で終了いたしました。最終日にようやくウズベキスタンのチャチパン(ヴェール)とロジム(脚衣)が完成いたしました。伝統的なチャチパンは馬の鬣や尾を素材に仕立てられていましたが現在ではこのような素材を手に入れることが難しいので、紗の黒羽織...


今月のすぺーすくじら更新しました
4月のすぺーすくじらはヴェールと被衣(かつぎ)をアジア各地に訪ねて展示しております。何枚もの織布をはぎ合わせた大きなヴェールのマンガリ族衣装や断ち切りのままの裾が子宝に恵まれますようにとの祈りを表すエルサリ族の白い被衣をコレクションに迎えることが叶い今回の披露となりました。...


世界自閉症啓発デーの青い衣装
昨日は世界自閉症啓発デー、ウエスタ川越では「Light it up blue 川越」がありました。コレクションの中で一番のお気に入りのグアテマラの青い衣装を着てこれまた素晴らしいブルーのワユー族のバックを下げて参加しました。ブルーにライトアップされた広場はいつもとは印象が違...


きもの日和ーさいたま絹文化フォーラムへ
本日は高麗神社にて開催されました「さいたま絹文化フォーラム」に参加いたしました。毎回絹の民族衣装を身に着けて行こうと決めていますが、今回は道明先生の古代のテキスタイルのお話にちなんで帯を選びきもので参加しました。講演最後に道明先生より私の帯をご紹介いただき光栄なことでした。...


「旧暦雛祭ーきもの日和」ネット公開中
今月のすぺーすくじらは「お雛様と着物」を展示いたしました。五節句のなかでも桃の節句は春の到来と久々に飾った雛人形が晴れがましく、母からきものを着せてもらったおさないころの記憶がよみがえってきます。雪がとけて、桃の花がほころびやがて丘を桃色に染めるころは春色のきものに着がえて...


「中南米の衣装展」本日よりネット公開
本日より「今月のすぺーすくじら」はグアテマラとペルーを中心に中南米の民族衣装をネットギャラリーにて公開中です。この地域の展示は6年ぶりとなりましたがこの間にアンデスやマヤの伝統染織技法を受け継いだ鮮やかで多彩な衣装が集まってきました。また衣装のあちらこちらに鳥の文様を見つけ...


2017年企画「酉年 新春展」本日より公開
2017年明けましておめでとうございます、「今月のすぺーすくじら」は酉年にちなみ鶏をはじめ鳥模様の民族衣装を展示いたしました。ネットギャラリーは三年目を迎えることができました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2017年1月7日~1月31日下記ネットギャリーにて公開...


2016年すぺーすくじら企画展
2016年も今日が大晦日、慌ただしく過ぎた一年を振り返っています。申年に手に入れたスンバ島レンデラジャの肩掛け布は干支のサルガ実に生き生きとした立派なものです。以下この一年のギャラリーの企画展報告です。 吉祥文様衣装展(紅型・アイヌ刺繍) 2016年1月1~1月20日...